フリーウェディングプランナー＆フラワーデザイナーの福田早穗です♡

日本ではフリープランナーの存在ををまだまだ知らない方が多いですが、結婚式を式場から選ぶのではなくプランナー選びから始めてみませんか？
今や自分らしさを大切にする大人カップルだったら、フリープランナーに頼むのは当たり前！！

何をしてくれるの？　会場から選ぶのとどこが違うの？

という疑問にお答えして、フリープランナーに頼むメリットをお伝えしていきたいと思います。

フリーランスウェディングプランナーとは？

一言でいうと、一つの会場に所属するのではなく、フリーの立場で様々な場所でウェディングを行うプランナーのことです。

今までは結婚が決まるといくつかの式場を回って式場を決定し、その式場専属のウェディングプランナーと結婚式の準備について打ち合わせするのが一般的でした。

しかし、こういった式場専属のウェディングプランナーに依頼すると、式場内でできる範囲の演出のみの提案となり、その結果、その会場で商品化・パターン化されたありきたりな結婚式になってしまいがちです。

また、式場専属のウェディングプランナーは、式場の収益を一番に考えています。そのため、引き出物やペーパーアイテム、会場装飾など、自分たちで手配する方がオリジナリティがあり、費用も節約できる場合もあるのに、式場側のプランに組み込んでしまっているというケースも多く、なかなか融通が利かないのが現状です。

フリーのウェディングプランナーは、こういった式場専属の都合に左右されない独立した存在。
場所はもちろん、フラワー、空間装飾、演出など一緒に新しいことを考えてくれます。

式場の制約に捕らわれず新郎新婦の希望を聞いて、式全体をプロデュースし、式場側に提案・交渉するプロ達です。
結婚式のプロデュース会社という形を取っている人も多くいて、今、自分たちらしさを追求する新郎新婦から注目されています。

私もガーランドフェアという会社ではありますが、特定の会場の専属ではなく、お客様にピッタリの会場をご紹介するというフリープランナーの立場でお仕事をしています。

ではフリーウェディングプランナーと会場専属のプランナーにはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか？

♦フリーウェディングプランナーのメリットとデメリット

メリット①　　顧客目線で提案してくれるため理想の結婚式ができる
メリット②　　いろいろなマージンが発生しない分、比較的費用が安く済む
メリット③　　提携先の縛りがないので自由度が高い

デメリット①　既に挙げたい会場が決まっている場合、フリープランナーに頼む必要がない。
逆にフリープランナーに依頼してもその会場がフリープランナーを受け付けない場合が多い。
専門式場の場合ほぼ難しい。
デメリット②　会場専属ではないので、演出などその都度会場と確認しながらできること、できないことを
決めて行かなくてはならない。

♦式場専属のプランナーのメリットとデメリット

メリット①　　その式場で可能なプランや演出について熟知している
メリット②　　アイテムの提携先が充実しているのでプランナーにある程度お任せしい多忙な新郎新婦には便利
メリット③　　ホテルや専門式場の場合、決まったプランなので費用に関してほぼパッケージ化されている

デメリット①　式場の収益優先。比較的費用が高めになる
デメリット②　持ち込みに対して融通が利かない
会場装飾などはほぼ持ち込めない。ドレスは持ち込み手数料を払えば持ち込み可能なところが多い
デメリット③　決まったパッケージプランから選ぶため型にはまった結婚式になってしまう
オリジナリティを出すのが難しい

フリーランスウェディングプランナーと出会うには？

やはり地道にインターネットで結婚式を挙げたいエリアに強いプランナーさんを検索してみることでしょうか？
既にフリープランナーに依頼して結婚式を挙げた友人に紹介してもらう事ができれば一番安心かもしれません。

この人はどうかな？というフリープランナーが見つかったらまずは直接会ってみましょう。
会ってみてこの人なら！！と思える相性の良いプランナーさんに頼むのがベストです。
結婚式までの数か月間をずっとお手伝いしてもらうのですから、何でも遠慮なく希望を言える関係、時にはお姉さんやお母さんのような安心感のある間柄でなくては、素敵な結婚式は作れません。

いかがでしたでしょうか？
結婚が決まったお二人がまずすること・・・会場から決めるのか？　信頼できるプランナーを探すのか？
それぞれのメリット、デメリットについてご紹介しました。

お二人が思い描く最高の結婚式を挙げるために是非ご参考になさってください。

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